渡邉信教授は藻類からオイルを産出する技術を開発しています。
藻類は今日の地球環境に大きな役割を果たして来たそうで、
地球の大気、鉄鉱石、石油をつくったのは藻類と渡邊教授は語ります。
そのような偉大なる藻類の研究が楽しくてしょうがないと。
そしてこの技術が実現されれば、エネルギーフリーの状態になり、
戦争や格差がなくなり平和な世界に導かれると教授は大きな夢を語っています。
実際に日本の年間原油輸入量約2億トンを賄うには、
培養施設2万ha=日本の耕作放棄地39.6万haの約5％を利用すれば間に合うそうです！
まさに革命的な技術！！是非とも国策にしていただきたい。
資源大国日本になって、平和的に資源を世界に提供する日が来ることを願います。
太陽光、風力、地熱などの自然エネルギーがさかんに取り沙汰されていますが、
効率や人体への影響、環境破壊そして利権などを考慮に入れると、
藻類オイルの方がスマートなエネルギーではないかと感じています。